オリジナルデザインのお仕事

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  こんにちは!ピクシーです。2018年も宜しくお願い申し上げます!

  今日はオリジナルデザインのお仕事についてお伝えします。店主は本職である木版画制作については、観る人の好み

 なぞ顧みず、ひたすらに思うところを表現しているものですから、しばし部屋に飾るには・・・と思われる作品群が

 誕生します。しかし!お客様のご要望にお応えするオリジナルデザインについては全く逆。その方の好きなものや、

 仕事の方向性などを伺いながらイメージを膨らませ、何度も打ち合わせをしながら作業を進めていきます。

  そんな作業の末、最近出来上がった作品がこちら。


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  古楽関連の企画事務局である「ムジカ・ロゼッタ」さんのロゴマーク。「ロゼッタ」とはチェンバロなどの古楽器の

 響板に嵌め込まれる文様のことです。というわけで、ロゼッタ文様をイメージしてデザインすることになりました。

  古楽好きの店主には夢のようなお仕事。思い入れたっぷりに沢山のデザイン案が出てきますが、あまり細かいデザ

 インではロゴとして使えません。ぱっと目に入るように単純化していくのもなかなか難しいようです。

  文様に欠かせない植物は、お客様がお好きな葡萄。音楽の飛翔感を鳥が表現します。チェンバロは鍵盤が黒いものが

 多いのですね。一見して文字に見えないほど文様化された屋号を入れて出来上がり。とはいえ、結局ただデザインする

 だけでは飽き足らず、木版画にした方が文様の雰囲気が出るだろうと、板に転写して、彫って刷ってと、何工程も加

 えた後に出来あがった次第です。


  さて、お次は看板です。木彫りの看板は木版画とはかなり工程に違いがあります。けれど木を彫ることにかわりな

 し、というわけで有り難いことに注文して下さる方がございます。試行錯誤しながら仕上げた看板がこちら。


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  先日、作品展をさせて頂いた特別養護老人ホーム、「恋月荘」さんのロビーにあるカフェコーナーの看板です。食器

 棚の黒っぽい色調に合わせてモノトーン。バーナーで焼いて自然なこげ茶色を出しています。羽の付いたカエルのよう

 な妖精「サムヒギン・ア・ドゥール」がアクセントです。

  


  お次は花苗の栽培・販売をされている「喜・喜・緑」さんの駐車場の看板です。実用的なものでも、ただ実用的なだ

 けではつまらないということで、ぱっと目について駐車場へと誘導する実用性を持ちながらも、いかに遊び心を忘れな

 いか、という挑戦となりました。


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  横幅1メートル近い大きな看板を手で深彫りするのはとても大変。彫るだけで45時間以上もかかってしまいました。

 これに耐候性ペンキで彩色するとこんな感じになります。


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  アカンサスの葉を配して、さらにギリシア風をイメージしたとか。8個の丸い文様がお菓子のようで美味しそうだと、

 店主はひとり悦に入っておりました。駐車場の看板とは思えないほどに豪華な雰囲気がミスマッチとなって、車を停め

 ようとするお客様の目を引いてくれることでしょう。

 


  さて、最後は毎年ご注文いただいているオリジナル年賀状です。今年は犬頭の聖人「クリストフォロス」をイメージ

 したデザイン。なんと二色刷りで200枚! ずらりと並ぶと壮観ですね。


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  今年、皆様にも聖人たちのご加護がありますように。

   
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