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<2015年1月14日> こんにちは!ピクシーです。本年も何卒宜しくお願い申し上げます! 皆さまどんなお正月を過ごされましたか?年末年始と様々な年中行事を経て、今日はどんど焼きの日です。
そんな日に、我が工房のお正月の様子をお伝えしましょう。工房店主は無類の年中行事好き。お正月はがぜん 張りきります!まずは自分で育てたお米の稲束で注連縄や門松を作りましょう。ねじって丸めるだけのシンプル なものですが歳神様をお迎えするために、心をこめて手作りします。 なんだか変な形になちゃったのは看板の横にでも飾っておきましょう。 年末には知人たちと集まって、盛大に餅つきをしました。その時作った鏡餅。 いささか頭でっかちですね。餅とみかんのバランスが悪いですが、これも御愛嬌ということで。この鏡餅とい うものは、蛇がとぐろを巻いた姿を象徴していると云われています。そしてみかんは蛇の目が煌々と輝いている 様子を表しているのだとか。そして注連縄も本当は蛇の形を表しているそうですよ。 お正月のお飾りがなぜ蛇の形をしているのでしょうか?それはお正月に家々にやって来てくださる歳神様が 実は蛇神様だからなのですね。歳神様はご先祖様とも云われていますが、ご先祖様が蛇神様だということで思い 出すのは、フランスのメリュジーヌ伝説です。メリュジーヌとは半人半蛇の精霊で、フランスの由緒ある貴族の 先祖なのだそうです。 お正月に訪問して下さるのは、メリュジーヌのような精霊たちなのでしょうか? さあ、今日のどんど焼きでは注連縄や門松を燃やしますよ。人々は柳の枝にお団子をつけた繭玉というものを 持ちよります。どんど焼きの火であぶった繭玉を食べると無病息災なのだとか。 これにて年末年始の行事は終了!という感じですね。今年も良い年になりますように。
<2014年4月21日>
ここ富士見町にも遅い春が訪れました!工房前の桜も満開でございます。 あちらこちらで妖精たちが目を覚ましたような華やかさ!もうわたくし嬉しくって踊り出してしまいそうです! 小鳥が春の唄を歌いあげます。 工房では店主がなにやらごそごそしております。せっかくだから玄関ホールにミニギャラリーを作るのだと か。でもここは純和風建築。洋額が似合いますかねえ? おや!悪くない。玄関周りが賑やになりましたねえ。調子づいた店主はあちらこちらに自分の作品を飾り始め ました。 床の間の雰囲気をこわさないように、さりげな~く豆妖精を飾ったりして。 その数しめて16枚!まるで土の中から芽が出るように、箱の中から妖精達がひょっこり出てきたようで す。きっと彼らも飾ってもらうのが嬉しいのでしょう。 厳しい冬が終わり、土手にはスミレがひっそりと咲いています。 ところでスミレは種類によっては食べられるってご存知でした?可憐すぎてなかなか勇気が出ませんが、 サラダの彩などには良いかもしれませんね。
フキノトウは蕾がおいしいというのが定説ですが、地元の方によるとこれくらい育って花が開いたところを 天ぷらにすると、ほどほどの苦みで食べでがあって美味しいのだとか!さっそく試してみましたら、なるほど 天ぷらにするのは花が咲いているものの方が食感もいいみたい!納得の美味しさでございました。 そして、お次はノカンゾウ。さっと湯がいて酢味噌でいただきます。キュッキュと歯が鳴る感じがたまりませ んなあ。 え?いつの間にやら食べ物の話になっていると?わたくしはもっぱら花より団子でして。ついでにお鼻もお肌も むずむずかゆくて、五感全開で春を感じております!
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