鷲の羽 音島巡礼記 |
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こんにちは!ピクシーです。 今日は12月に開催の「太田二郎木版画展 鷲 の羽音島巡礼記 ~妖精の気配が色濃く残るその島で~」についてお 伝えします。 まず「鷲の羽音島」の漢字が読めないという感想が続出しておりまして、毎回ルビを打ったりで大変なのですが 「わしのはおとじま」と読みますので、どうぞお見知りおきを。 さて次は「この島はどこにあるのか?」という質問が出ます。これは決してイギリスではございません。これは店主 が創造した島なのです。でも言われてみると、イギリスに形が似ていなくもありませんね。 この島には七つの巡礼地がありまして、それぞれに妖精にまつわる伝説が残されています。この島をある旅人が巡礼 していく、という設定となっております。 とはいえまるっきりの創造というわけでもなく、民俗学的な裏打ちや、実際に残っている伝承を元に世界観を作って いくわけですが、店主はこういうことをやりだすと、楽しくって楽しくって止まらなくなるタイプ。自分で世界観を 作っておきながら、しだいに自分自身がその世界観に入り込んでしまって、もう夢中です。
今回はなんと二度目の東京での作品展となります!場所は神楽坂のギャラリー、アートスペースK1で す。こんな 都心部で作品展をさせていただけるなどというありえないことが、二度も起きてしまいました。いやはやありがたい ことです。 さらに今回はいつもお世話になっているムジカロゼッタの杉本周介さんと、原謡子さんが、原村から神楽坂へと遠征 してくださって、豪華ギャラリーイベントの企画がございます。この鷲の羽音島の世界をお二人の音楽と、店主のお 話で巡ります。店主は自分で造った世界を、あたかも見て来たかのごとくお話しするのですから、これぞ大ぼら吹きの 真骨頂です。ぜひいらしてください! <会期> 2018年12月14日(金)~19日(水)11:00~18:00 <会場> アートスペースK1 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂2-11 <作品展紹介> 妖精の気配が色濃く残る“鷲の羽音島”。その島に点在する七つの巡礼地に祈りを奉げる 旅人は、どのような思いで長い道のりを歩き続けたのか…。 世界の伝承に残る妖精・精霊・妖怪たちの木版画を通して、そんな旅人が出遭った数奇な 体験をたどっていきます。 <会期中イベント> ギャラリートーク&コンサート「巡礼~七つの妖精物語~」
あります。ソプラノの原謡子さんの澄んだ歌声と、杉本周介さんの初期鍵盤楽器の妙なる響きでお送りするヨーロッパ 民謡の世界は、時代に取り残された“鷲の羽音島”の世界と重なり、七つの巡礼地にまつわる妖精物語と共鳴していき ます。
イベント日時: 2018年12月15日(土) 14時~ *展覧会は入場無料 ですが、イベント参加は有料となります。 参加費 2,000円 要予約 ご予約 090-6472-8820(太田)
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