カゴメ野菜生活ファーム

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  こんにちは!ピクシーです。2019年4月26日、富士見町にカゴメの野菜生活ファー ムがオープンしました。

 版画工房フェンリルもこのオープンに関わらせていただいたのです。


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  事の始まりは昨年の夏。野菜生活ファームさんは新商品を開発するに当たって、地元の作家やお店とのコラボレー

 ションを企画されていました。そこでたまたまご縁をいただき、オリジナルマスキングテープの作成を依頼されたの

 でした。仕上がったマスキングテープはこちら。


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  左のピンクは富士見町の伝説がデザインされています。真中の黄色はトマトと遊ぶ妖精たち。右の水色は地水火風

 の四大精霊です。開いてみるとどんな図柄が飛び出すのか?それはお買い上げ下さった方のお楽しみに。同じように

 新商品開発に関わった、お菓子の泉屋さんと、キャトルセゾンさんと共に、新聞の取材も受けました。カゴメとコラボ

 レーションした野菜のお菓子はどれもとっても美味しいんです!


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  さあ、オープンした施設の中に入ってみましょう。うわ~!広々した素敵な空間ですねえ。


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  ショップコーナーにありました、マスキングテープ。こんな風に並べるとなんだかお菓子みたいで美味しそうです

 ね。版画絵本「よきお隣りさん」も置いて頂いております。


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  実はマスキングテープ開発のやり取りの中で、担当の方々と野菜生活ファームのコンセプトである「野菜時間」につ

 いてお話する機会がありました。野菜が育つためには土の力や水の有り難さ、太陽の光や風の揺らめき等の目に見えな

 いものの働きがあってこそですね、と意気投合し、そういう存在を「妖精」として表現している店主の木版画に共感し

 て頂いたのでした。そして、店内装飾に21点もの版画を飾って下さるという、有り得ないようなお申し出を受けたの

 です。店内を探してみると・・・あ!ありました。


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  よく見るとカウンターの横や、ピザ釜の側にも。額はレストランの机などにも使われている、古民家の部材で造った

 オリジナルです。


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  圧巻はこちら、カゴメの歴史を表現している展示です。


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  向かって右がカゴメ富士見工場の操業当時の写真で、左はカゴメの未来が表現されています。カゴメの発展は目に

 見えないエレメントのお蔭があってこそという意味で、この時系列の中に12点もの妖精の版画が紛れ込んでいるの

 です。一番左の大きい作品は、今回の為に超特急で作成されたオリジナル版画です。オープンに間に合うのかギリギリ

 の中で制作した作品ですので、感慨もひとしおです。「カゴメの歴史」と「妖精の世界」との混在!なんとも斬新な空

 間です。

  ぜひ野菜生活ファームにいらして、店内のあちこちに潜んでいる妖精たちを探してみてくださいね。


     
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