太田二郎版画展 潜入レポート その一 |
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こんにちは!ピクシーです。 わたくしこれから「太 田二郎版画展~精霊たちのささやき~」をレポートするべく、ふく蔵さんのある姫路へ 向かいます!春霞に包まれた八ヶ岳に見送られて、中央本線富士見駅をいざ出発!
塩尻駅で特急しなのに乗り換え、名古屋からは新幹線に乗ります。名古屋駅に行くとついつい食べた くなるのが これ。
きしめんです!一見味が濃そうですが、だしが効いてて良いお味。このちっちゃいお揚げが乗っているのが心にく いではありませんか!おっとっと。うっかり新幹線に乗り遅れるところでした。 さ~て、姫路駅に着きましたよ!富士見駅から6時間。やっぱりちょっと遠いですね。でも外に出るともう日差し が違います。南の国です。風も潮の香りがほのかにして解放感がありますね~。広葉樹の新緑が目に鮮やか!
駅からバスに乗ること40分。老舗の雰囲気ただよう酒造所「ふく蔵」さんに到着です。
素敵な格子戸を入るとそこは!ショップとギャラリーが併設されている広々としたオープンエリアです。いきなり の個展会場ですよ!ドキドキ。まだ心の準備が。 え?そろそレストランの予約の時間ですか?これから個展を見ようと・・・まあ後でゆっくり鑑賞しましょうか。 それではと、いそいそ二階のレストランへ。古い建物を素敵にアレンジしてあり、ゆっくり落ち着ける空間です。 本日お願いしたのはもちろん「限定ふく蔵弁当」でございます! どれもこれも心づくしのお料理がたまりません!中でもわたくしが一番感動しましたのはお米です!一つ一つ粒が 立って、しみじみと味わい深く、徑山寺(きんざんじ)味噌をつければ、もう並盛にしたのが悔やまれるほどのおい しさ!そしてなんといっても日本酒ですよね。酒造所に来てこれを楽しまない手はありません。バスはちょっと不便 ですが、その価値はありますよ。まず食前酒の“FU”は低アルコールの日本酒で、お米とは思えないほどフルー ティーでおしゃれなお酒です。そして、せっかくだからと言い訳しながらお願いしたのは「利き酒セット」です。 純米・吟醸生酒・特別純米生原酒の三種類を味比べできます。さて、どれが一番お好みでしょう?ふふふ・・・ どれもおいしいですよねえ。あれ~なんだかふわ~っとしてきましたよ。何か忘れている気がするなあ。ハッ! もちろんこれからが本番であります!キリリっとして個展会場へいざ! え?レストランの支配人様が酒造所を案内してくださると?それは願ってもない!わたくしお酒造りに興味津々で す!ふく蔵さんは江戸時代から続く老舗の酒造所。長い歴史が刻まれた蔵には、おいしいお酒に欠かせない発酵菌さ んたちがたくさん棲んでいるのでしょうね。ここにも目に見えない存在が活躍しておりますよ!さらに驚いたのは、 地元加西市の契約農家さんが作ったお米を100%使っている点です。地元のお米で作った純米酒。素晴らしいでは ありませんか!これから日本酒はふく蔵さんで決まりです!
さてと、なんでしたっけ?あゝ!大変だ。まだ本題の個展を観ていないのでした!え?長くなりすぎた?それでは 今回のレポートはこの辺で。個展については次回お伝えしまああす!
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