働く精霊たち その2

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  こんにちは!ピクシーです。

  工房の看板にも雪降り積もるこの季節。寒くなってきましたね~!



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  実は今年、我が工房に薪ストーブが導入されました。障子や畳と薪ストーブの相性も悪くないものです。



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  ストーブの横に飾ってある版画は「ブラウニー」です。彼は代表的な家付き妖精で、ビール等のお供え物をしてお

 くと暖炉の火を絶やさないようにしてくれたり、夜の間に家の手伝いをしてくれる親切な妖精です。猫がいる家には

 棲みつかないといわれています。我が工房の薪ストーブにいつも温かい火が灯りますように、との願いを託してブラ

 ウニーを飾りました。まるで「家内安全・火の用心」の荒神様みたいですね。

  

  さて、今回もブラウニーのように適材適所で活躍している精霊たちを訪ねてみましょう。やって参りましたのは

 愛知県刈谷市にある「素 の和音」さんです。ボイス&音叉ヒーリングのスタジオを開設されています。



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  あ!スタジオのピアノの横に飾られているのはもしや「シーオーグ」ですか!シーオーグとはアイルランドの古代

 の砦に棲む精霊で、うっとりするような美しい音楽を奏でて、音楽家や詩人にインスピレーションを与えるといわれ

 ています。



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  う~む。どう見てもカエルですが、彼らが音楽家に霊感を与える精霊だとしたら、音楽スタジオにはまさにうって

 つけ!この顔を見ると気持ちがゆるんでのびやかに声が出る、な~んてことがあったらいいですね。

  

  さて、お次は長野県茅野市にあるペンション「森のヒュッテ ウォールデン」さ んです。手作り感のある、心温ま

 
 るペンションです。



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  お!受付横にいるのは「クーナ」ですね。クーナはテレビドラマ「ゴーイングマイホーム」に登場する小人ですが

 長野県の森に棲む小人という設定です。ここ蓼科の森にある山小屋風のペンションにはぴったりですね。宿に到着し

 たお客様にウェルカムな雰囲気が伝わりますように。

  

  さてさてお次は、愛知県田原市にあるアロマショップ「Mituki」さ んの 事務所をお訪ねしてみましょう。

   

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  素敵なお部屋にかざられているのは・・・「リャナンティシー」ですか!

  リャナンティシーは満月の光の中で踊る妖精ですが、アロマと月の満ち欠けは切っても切れない関係です。月の

 運行を見ながら、使うハーブを選んだりするのでしょうか。そんな場所に月の妖精であるリャナンティシーが踊って

 いるのもまた一興。植物の力が存分に引き出されますように。

  

  最後は同じく愛知県田原市にある「山下治療院」さんです。玄関を入ったところにあるのは「泉」ですね!



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  たくさんの妖精たちが集う泉を描いた賑やかな作品です。明るい治療院の玄関にぴったり!患者さんをホッとなご

 ませる空間造りのお役に立てるといいですね。

  

  今回は色々な専門分野で活躍する精霊たちの現場をお伝えいたしました。皆さんそれぞれの場所にぴったりの精霊

 を飾って下さっていましたね。

  そうそう、最近我が工房でやむなく捨て猫を飼うことになってしまいました!確か猫はブラウニーとの相性が最悪

 でしたね。ブラウニーは工房に居ついてくれるでしょうか?とはいえこの子猫、初めはか弱くかわいらしいと思って

 いたのに、慣れてきたら怖いもの知らずの不敵な奴だと分かってきましたよ。ゆくゆくは猫又(尻尾が二又の猫の妖

 怪)になる素質充分のキャラクターです。きっとブラウニーもこの猫とならうまくやっていってくれることでしょ

 う。

  それではブラウニーの見守る温かな薪ストーブの前で、コタツならぬ桶の中で丸くなる猫を見ながらお別れです。

 寒さが厳しくなりますので、皆さまお身体ご自愛ください。



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