縄文人展開催!









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  こんにちは!ピクシーです。いよいよ始まりました「21世紀の縄文人展2013」で す!

 八ヶ岳の見える素敵な会場に、周辺地域で活動される工芸作家さん達の作品が展示されています。

  

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  さて、版画工房フェンリルの作品はどこかな~?と探してみると、ずずいっと奥の部屋へ入ってから左後方を振

 り返っていただきますと、そこにございます。



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  三枚の額が貼ってあるあそこです。こうして見るとそれなりに見えますが、搬入日当日はすったもんだしました。

 諸先輩方の大々的な作品の搬入はさすがに貫禄があります。



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  おぉ!すごい!と驚きながら会場をちょこまかと歩き回りますが、なにせ初めてのことでどうしたらよいのかわか

 りません。色々と教えていただきながら場所決めと設置をしました。三枚の額と三枚のパネル。これを平行垂直に飾

 るのも意外と大変。真中の左が下がってる、いや今度は右が下がった、今度は左の絵が・・・なんてやっていると

 ムキャ~っとなります。その上パネルの裏にボンドで止めておいた金具が暑さで取れてしまい、職員の方にピンで留

 めていただいたりと、大変お騒がせいたしました。

  ところで、「縄文人展」って面白い題名ですね。ご存じの通り八ヶ岳南麓には縄文遺跡が多く、貴重な土器も多数

 出土しています。実は我々がお借りしている田んぼも、富士見町の井戸尻遺跡の目の前にあります。去年の田植えの

 作業中、わたくしがひょいと手に取ったのが土器片だったのにはびっくりしました!


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  考古館で観ていただいたところ、縄文後期の土器に間違いないとのこと。しかもこの程度のものならその辺にごろ

 ごろしているから手元に置いてよいとのことでした。なんと!ちょっと土をいじっただけで縄文土器が出てきちゃう

 なんて!やった~!わたくしのものですよ!負けじと店主が発掘のアルバイトで彫り出したのがこれ。



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  土に埋まっているとき光って見えたのが左の写真。洗った状態が右で、緑色にみえますね。縄文時代の石斧だそう

 です。このあまりの美しさに“マイプレシャス~”と言いながら我が物にしたくなったといいます。もちろんちゃん

 と発掘品として納めましたからご安心を。とにかくこの土地には縄文の息吹きが身近に感じられます。

  そして店主によると、民俗学的にみても縄文由来と思われる民話や伝説が多数残されていて大変興味深いといいま

 す。この脈々と続いている縄文からの流れを作品を通して伝えたいと、そういうことでよろしいでしょうか?店主?

 こっくり頷いておりますので、そういうことにしておきましょう。8月24日(土)の13:00からのギャラリートーク

 では、店主自ら作品についてお話させていただく時間もあるようですので、ぜひお運びくださいませ!



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