縄文人展 2017 |
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こんにちは!ピクシーです。今日は北杜市考古資料館にて行われた縄文人展2017についてお伝えします。 今回は一風変わった搬入風景となりました。
おやおや、いったい何をしているのでしょうか?主役であるはずの三点の版画が見えづらくなるほど、メモやらプリ ントやらがべたべたとパネルに貼られて、それが北杜市の立体地図と赤い紐で結ばれていきます。これはまさに店主の 頭の中!地元の伝説と縄文との関連からはじまって、連想に次ぐ連想で果てはイングランドまで飛躍していくのです。 更に今回は考古資料館所蔵の貴重な品もお借りして、パネルの隣りに展示していただきました。
この耳飾りと土偶がどのように版画と関連するのか。それは話せばなが~い物語がありまして、それを表現すると このような網の目のように絡まる赤い紐になるという訳です。8月19日に行なわれたギャラリートークでは、この 内容のごくごく一部をお話しさせていただきました。
お客様はこの奇想天外な内容にあきれながらも楽しんでくださったようです。そして、ギャラリートークの後には 「めくるめく縄文幻想絵巻」が行なわれました。玄関ホールにたたずむ怪しい巻物。これをお客様の目の前で繰り出し ていくのです。小野理恵さんと吉野剛広さん、店主の三人で共同制作した絵巻。そして三人別々に書いたものを繋ぎ 合わせたにも関わらず、絶妙なバランスで一つの世界観を表現している詩を朗読していきます。
鈴の音とともに、伊藤やよいさんと伊藤田鶴さんによる詩の朗読が響き渡ります。
開ききった絵巻は高さ2m×幅17mの巨大さ。会場はこの迫力に包まれました。
色々ありましたがイベントが無事に終了してほっと一息。なが~い一日が終わりました。
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